2022年12月30日

12月25日🎄人権研修 開催レポート

12月25日、急な企画とお知らせにもかかわらず、21人の方が参加されて、人権研修を開催しました。

保育士、児童指導員、社会福祉士、ベビーシッターなど、様々な形で子どもと関わる皆さんが参加された今回の研修。1989年に国連で定められ、1994年から日本も批准している子どもの権利条約(全42条)を、一条ずつ確認していきました。

その後、グループに分かれて①保育現場で特に大切なもの、②保育現場であらためて意識していく必要があるものについて意見交換し、その内容をシェア。子どもの最善の利益を優先する第3条、子どもが休んだり遊んだりする権利に触れた第31条、子どもにとって良い法律や決まりを選ぶ第41条などが取り上げられました。また、ふだんの子どもとの関わりはどうか?古い保育が習慣になってしまってはいないか?セルフチェックについても考えていきました。

参加者からのコメントの一部をご紹介します。

・子どもの人権をきっかけに保育を見直し、保育士みんなが話し合ったり、困っている事、悩んでいる事を出し合ったりして、大人も子どもも楽しい日々が送れる事を目指していきたいと思います。

・「子ども」というより「一人の人間」として関わっていきたいです。

・自分がやられて嫌なことはしないとか、自分自身の感覚を、日々に反映していくことを大事にしていきたいと思いました!

・日々の業務に追われていて、立ち止まって考える事が出来ていなかった事に改めて気がつきました。みんなより良い保育をしたいと思っていると思うので、園内に持ち帰り話し合ってみたいと思います。

参加者それぞれが、子どもへの想いを再確認する、素敵なクリスマスのひとときとなりました。学びあいの時間を一緒につくっていただき、本当にありがとうございました。

私たちはこれからも、保育士と子どもに関わる方の学びあいの場をつくっていきます。

学びに完成や終わりはなく、いつも、いつまでも学び続けていくことが大切だと考えています。この活動を続けていくために、ご支援をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

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