2021年10月5日

リフディ(Refdy)🍀開催レポート【次回:10/23(土) 19:00〜】

9/25 リフディ(Refdy) レポート🍀
今回のリフディ(Refdy = Refresh & Study)は、初めての方や久しぶりの方が参加してくださいました。
皆さん学ぶ意欲に満ち溢れており、話していくうちに緊張もほぐれとても有意義な時間となりました。

なおRefdyは『みん研』の研修プログラムにもなっています。
みん研についてはこちら

参加いただいた皆さん、ありがとうございました✨
今回の参加者は10名、保育士の方が多く悩みを共有し一緒に考えていきました。

リフディは2部構成。
・ファシリテーターであるHacchi先生から人間関係が今よりうまくいくヒントを学ぶ第1部
・グループに分かれてそれぞれの体験をシェアする第2部の順に進行しました。

第1部のテーマは<感情と上手に付き合う>
どんな場面で怒りを感じたか各自『怒りの目的』を考えました。
怒りは一次感情(不安、悲しみ、落胆等)が二次感情(怒り)に変わっていくことから現れます。

だからこそ自分が何に対して怒っているのか知っていくことが大切。
感情はパートナーでありコントロールの方法がわかればうまく付き合っていくことができます。

また「私(I)メッセージ」をうまく使うことで相手にも感情をうまく伝えることができます。
怒りの感情をそのままぶつけるのではなく、「どうして不安だったか」「こうしてほしかった」「次はこうしてほしいな」と
一次感情を柔らかく伝えていくことで関係をうまく築いていけることがわかり、一人ひとりじっくり考えながら臨んでいました。

 

そして第2部。
参加者から全体にシェアされた話にはこんなものがありました。
〈園長から休職中の保育者の問題点を教えてほしいと言われているが、どう伝えればよいか〉という悩みがシェアされました。


具体的には、

・どのクラスにも馴染めなかったフリーの保育者がいた。
・保育のことでお願いをしたがうまく意思疎通ができなかった。相手を尊重しつつ仕事ができる状況
 ではないと判断したので声を掛けたら帰ってしまい、その後休職してしまった。
・間違ったことはしていないと思ってはいるが自分にも原因があったのではないか。
という悩みがシェアされました。

このような意見がでました😊
・大人になっても自分を見てほしい人はいる。だからこそ相手を知り得意分野を見つけ輝ける場所を作る。
・先輩同士で揉めており間に挟まれることもある。しかし人の話を聞いているだけで悪いイメージを持ってはいけない。
その人自身と直接関係を築いていくことで良い面を見つけられるかもしれない。(若手保育士)

・園長となる立場は当事者(今回でいう休職者)だけでなく園全体の組織の人々や雰囲気も大切にしていかなければならない。
・自分自身に余裕がないとうまく関われない。冷静になった時に「あの時はこうだったんだよね」と後からフォローし風通しの良い環境を作っていくことが大切なのでは。

 

Hacchi先生からもメンタル的に仕事することが難しい人がいる。
何とかなる問題もあればそうではないところもあるので見極めながら、今働いている人たちの心情を大切にしていかなければならない、というコメントがありました。

最後のふりかえりでは
・前向きに今のいる人々で保育していく。
・シンプルにいい保育がしたい!と保育者間での共有。
ということがでました。

リフディに参加したことでパワーを発信したり受け取ったり。
そのいきいきした感情が伝播し明日からの保育や仕事でやってみようと思える、気づきや学びがあったのではないでしょうか😆

日々の悩みを相談できる保育や職場の人間関係が、今よりうまくいくヒントを得られる
悩みを分かち合い、共に考え、アドバイスし合うそれが、リフディ(Refdy)🍀 です。
立場や役割の異なるさまざまな人が集まるからこそ、うまくいく
アイデアに出会えます。
保育に携わる皆様、ぜひ一緒に学び合いましょう。

 

【今後のスケジュール】

リフディ(Refdy)は、毎月第4土曜日 19:00から開催します。

⭐予約はこちら⭐

10/23(土) 19:00-21:00


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参加者の感想もシェアしています😊ぜひご覧ください。


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