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リフディ(Refdy) レポート 今回のリフディ(Refdy = Refresh & Study)は、初参加の方もいらっしゃったり、久しぶりのリフディだという方もいるなかで、ひとつのケースについて活発に意見が出るリフディらしい回になりました。
なお『みん研』の研修プログラムにもなっています。 (みん研についてはこちら)
参加いただいた皆さん、ありがとうございました
今回の参加者は9名、今回もみん研参加園から初めて参加してくださった方もいて、回を重ねるごとにみん研での学びから、交流やさらに学習を深めたいという皆さんの思いも感じられるように思います。
今年度のリフディは2部構成。
・ファシリテーターであるHacchi先生から人間関係が今よりうまくいくヒントを学ぶ第1部
・グループに分かれてそれぞれの体験をシェアする第2部
の順に進行しました。
第1部のテーマは<伝え方>
職場でもコミニュケーションや子どもとの関係。相手に自分の思いや要求を伝える場面はたくさんありますね。
より適切な要求のしかた、言い方をするには?をワークから考えました。
まずは、10個のシチュエーションで自分ならどうするか?を、考えることで自分自身が「主張的」なのか「非主張的」な傾向があるかを知ることから。
そして、より相手が受け取りやすく、自分も主張しやすい口調や表現とは?を考えます。ポイントとしては、相手に選択の余地があるか?Noを言えるような提示の仕方になっているか?などが印象に残りました。
そして第2部。
参加者から全体にシェアされた相談は、
●後輩の指導について悩んでいる、というものでした。
具体的には、指導を任された新人職員に対して、
・周りの状況をみて動いてほしいがなかなか気づいてくれない。
・自分がやってしまった方が早いと思ってやってしまう。
・指導はしているつもりだが、なかなか変化や成長に結びついていないように感じる。
という悩みがシェアされました。
これに対し、他の参加者さんからは、以下のような意見がでました 😊
・やってほしいことを指示やお願いする際に、なぜそういうお願いになっているかの判断基準やその後の見通しを合わせて伝えていくと、新人さんも状況判断をしていく・気づくきっかけになるのでは?
・新人さんの立場ではどうしても、分からないと言いづらい面がある。分からない・できない面に着目するのではなく、できていることに対して「ありがとう、助かったよ」と承認していってあげると能動的に動いてくれるようになるのでは?
・自分は球技でパスを送るイメージ。相手の受け取りやすい球や次の行動に移りやすい球を投げてあげるイメージで、指示やお願いを考えてみるようにしている。同じゴールを目指す仲間と考える。
後輩の指導・職場での伝え方、日頃からのチームワークに生かせる内容ばかりで、相談者さんだけでなく参加した多くの方が頷きながら自分なりに「明日からやってみよう」を持ち帰ることができたのではないでしょうか。
第一部も第二部も多くの学びや気づきがあった回でした。
日々の悩みを相談できる 保育や職場の人間関係が、今よりうまくいくヒントを得られる 悩みを分かち合い、共に考え、アドバイスし合う
それが、 リフディ(Refdy) 🍀 です。
立場や役割の異なるさまざまな人が集まるからこそ、うまくいく アイデアに出会えます。 保育に携わる皆様、ぜひ一緒に学び合いましょう。
【今後のスケジュール】
リフディ(Refdy)は、毎月第4土曜日 19:00から開催します。
⭐予約はこちら⭐
8/28(土) 19:00-21:00
リフディ(Refdy)の様子を知りたい方、Twitter等で
参加者の感想もシェアしています😊ぜひご覧ください。
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