2023年8月27日

8/26(土) リフディ(Refdy)🍀開催レポート

悩んだこころを元気にするリフディ。今回は6人の保育士の方が参加されました🙂

2023年度のリフディは、心のセルフケアについて学びあいます。

現場でのすれ違い、そこから生まれるストレスで心が折れないように。自分らしい輝きを失うことなく、笑顔で保育を楽しめるように

 

第一部 “保育現場のすれ違いあるある”

今回のテーマは『午睡~寝ない子、起きちゃった子』

自園の状況や取り組みについて、たくさんのシェアがありました。

・午睡は生活の一部であり、食事とのつながりが大事。幼児の食事開始時間が早く午前の活動量が少なかったので、食事の時間を見直した結果、いいリズムになってきた。

・担当している0歳児は少しの物音で起きてしまう。他の職員が休憩中で一人で見ている場合、起きた子の行き場がない。

・0歳児。起きたら起きたで、子どものペースで過ごしている。ただ、午睡時間が休憩時間・事務時間になっているのは否めない。子どもに必要な午睡というより「(子どもは)大人のためにゆっくりしてほしい」という感じになっている。

・3歳以上は、保育士が隣の部屋を休憩室として使っているので、起きても別室には行けない。

・0歳児、1歳児はたくさん寝る子から食事へ。早く起きた子は室内か廊下で過ごす。廊下にもジャングルジムやおもちゃ棚を置いて遊ぶスペースとして環境の工夫をしている。2~5歳は同じフロアで仕切りのない空間で午睡。4、5歳の眠くならない子は食事スペースの掃除や2歳児の寝かしつけ(トントン)をして30分ほど過ごした後、身体を休めるために横になるように伝えている。14時以降、眠れない子や早く起きた子は、午睡場所から離れたテーブルの方でレゴやお絵かきなど、静かに遊んでいる。2年ほどかけて流れをつくってきた。

→どんなふうにつくってきたのか?

 「寝ない子は、食事のあと遊んだら眠くなるかも」という意見で絵本を出してみたりしたこともある。ただ(交感・副交感)神経の切り替えの悪い子には逆効果だった。やってみてうまくいかないことは変えてきた。また、寝ていないと夕方の怪我やけんかが起きやすいという実感もある。全て子どもまかせではなく、発達を踏まえたアプローチが必要。一人一人、睡眠がどのくらい必要か一覧にしてみた。それによって関わり方を職員で共有できる。たとえば、自分の午後の心と身体について対話するなど。

・起きた子を見る人がいない、遊ぶスペースがないというのは、配置基準・設置基準の制度上の課題でもありますね。 

・幼児の午睡については、親からの要望にも応えていく必要がある。日中に寝ないと帰宅後に機嫌が悪くなる子は、少しでも寝てほしい。家でなかなか寝なくて困る子は、あまり午睡はしないでほしい。子ども任せでは難しい面も。

→生活リズムがよくないのか、朝から機嫌が悪い子がいたが、園からサポートすることで母親のリズムが少し整っていった経験がある。

・複数担任では、職員による業務の優先順位の違いに悩むこともある。しっかり入眠に関わりたい人。連絡帳などを早く済ませたいばかりにパソコンやタブレットを片手に寝かしつける人。そういうやり方では眠りが浅くて早く起きるので、結果的に対応に手を取られる。

→園長や主任から「(そばに)いるけど見てもらえてない感覚を子どもが持ってしまうんじゃないかな」みたいなアドバイスをしてもらえたら、うれしい。

 

☆皆さんの話を聞いて、園全体・チームで少しずつ対話・試行錯誤を繰り返していくことが大事ではないかと、あらためて思いました。

 

第二部 “心のセルフケア” 

7つのコラム法のシートを使い、ネガティブな考えを和らげる体験してみました。

【セルフ認知行動療法のやり方・ポイント】自分の考えを見つめ直し、心を軽くする | NHK健康チャンネル

今回扱った出来事は、こちらです。

①同年代の保育士と組んで担任をしているが、気がつくと、掃除や消毒は自分ばかりがしている。気づいた人がやればいいと思っているので、たまたまかもしれないし、小さなことではあるのだけど。

参加者からのコメントです。

・順番で業務を担当するように決めたらどうだろう。デイリープログラムがあってこのタイミングで行うというのがあるなら尚良いと思う。

・自分の園ではリーダー、サブの役割を決めている。業務を書き出して相談してみたらどうだろう。週替わりで交代するなど。

・気づく人と気づかない人。日々で考えると小さなことかもしれないが、積み重なってくると大きな問題となる。年齢や経験年数に関係なく、気づかない人はいる。役割を明確にしていけばよいのでは。

⇒コメントを聞いた話題提供者さん、「その人の今後のためにも大切なことなので、今度話してみたい」と考えられたようです。

 

今回はもう1つ扱いました。

②年度途中で、行政から調理員異動の内示があった。「異動後は経験の浅い調理員体制となるが、休む時は応援を出すので」という約束だったが、実際に職員の休みが出ても応援に来てくれない。担当者の第一声は「なんとかならないか」だった。先方にも事情はあるのだろうけど。

・そのときは結局どうされたのですか?→献立を変えて(品数を減らし)別の職員が調理室に入って対応した。

・行政の方は現場を見ていないから「なんとかならないか」と簡単に言ってきますよね。“どうなんとかしたのか(どのように対応したのか)”を行政にフィードバックしたらどうでしょう。「保護者と約束している献立を変更して対応したので、保護者に献立変更を伝える責任は行政で持ってもらえませんか」と言ってみるとか。相手に気づいてもらうという意味では、①の掃除・消毒の話と同様かもしれない。

・頻繁にあってはならないのだけど、調理員さんのヘルプ(派遣?)を行う会社もある。

⇒「たしかに、どう対応するかということばかり考えていた。(行政に報告するという)そういう視点も持ちたい」。話題提供者さんはコメントされました。

 

最後は、参加者全員、筋肉をゆるめるトレーニングでリラックス。

心の状態と体の状態は、お互いに影響を与え合うもの。意識的に体をゆるめることで、心の緊張をほぐすことができるようですよ。皆さんもこちらのサイトを見て、試してみてください。

筋肉の緊張をほぐし、ゆるめるトレーニングで体をリラックス

 

◎だれもが、素敵な個性と素晴らしい力を持っています。その人らしさを生かし、可能性を広げて、未来を担う子どもたちのために笑顔で保育をしていきたいですね。

心が安らいだ状態で、目標や課題に向かって進んでいけるように。保育に携わる皆様、ぜひ一緒に学び合いましょう。

 

次回(9/23)のテーマは、こちら👇 ご参加をお待ちしています。

“保育現場のすれ違いあるある” ⇒ 『行事、どうしてる?』

”心のセルフケア” ⇒ 『心のリラックスでストレス解消 認知行動療法で考え方を見直す』

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