2019年3月13日
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🌈子どもとことばの世界⑥🌈
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🌈子どもとことばの世界⑥🌈
~今井和子先生から学んだこと⑥~
ことばの世界は3歳児へと進みます。
2歳児までに
『自分の本当の気持ち』をくみとってもらえる体験をかさね『自分の言葉で自分を伝える』ようになってきた子どもたちは、
生活の中での言葉が豊かに広がります。
遊びの中で、理解しあう友だちづくりが大切です
一緒に遊んでいるから友だちなのではなく
イメージを共有しあう友だち関係が大事になってきます。イメージは言葉で共有するようになっていきます。
【主体が輝く3歳児】
3歳児は楽しいことがあると
「またあしたね」
「またやろうね」
この「また」という言葉をよく使います。未来が描けるようになった
心の成長が「またやろうね」の言葉に出てきます。
“これがやりたい”その思いを言葉にして、やりたいことで存分に遊ぶ
その体験が大切です。
【ごっこ遊びが大切】
何かになった“つもり”になる。
この“つもり”は目に見えない〇〇ちゃんはお母さん
〇〇くんが運転手
言葉によって“つもりの世界”を
分かち合っていきます。時に『つもり』が食い違います。
そこがチャンスです。
「どうしたの?」
「どうするつもりだったの?」
気持ちを引き出す会話が重要です「怒っていても仕方ないでしょう」
これでは言葉がでてきません。心のなかの「つもり」を
ゆっくり引き出すことで、
友だちとイメージを共有する言葉が
広がっていきます。
続く…
