「園長★主任の休憩室」開催レポート
今回は6名参加で、園長・主任・保育士が集まりました😊
小規模園園長・企業主導型園長、主任など、様々な方々が集まりました。
*「全体最適と部分最適・個人最適」
◎とある保育園のパート職員の発言から
「正職員の穴埋めでパート職員を使わないでほしい」
・園長、主任は、立場上”全体最適”(保育園全体としてはどうなのか)という視点で見ている。
・このパート職員の視点は”個人最適”という個人の視点。
・いろいろなことがある中、”全体最適”なのか、”個人最適”なのか、
視点の違いから考えてみると意見のすり合わせができるかもしれない。
*保育書類の書き方と保育の見方
◎週案の書式の変化から
・カレンダー形式の週案の採用をし
★誰が見てもわかりやすくなった
★週案を立てるのが楽しくなった との声があった。
・週案のとらえ方
★前日からの流れ、その日の子どもの状態に合わせて保育を組み立てていく
★週案通りにやりたい という両極端の現状がある。
・”計画通りにやらないと”という”ねばならない”という強さがある。(一方で、週案があるのに準備ができていないということも)
→振り返りをして、計画の柔軟性を身に着けていく。
子どもの興味をくみとっていけば、大きく計画がずれていくことは少ないはず。
◎日誌が日記から評価反省に変化するには
・観察の視点・記録を5領域をもとに日替わりに
・曜日により1領域に決めることで、保育の視点が育つかもしれない
・1週間の活動は変わらなくても、視点が変わることで遊びが深まり、子どもの成長がみられるかも
・とことん何かをやってみる保育ができるかも
◎保育士が片づけられない、教材を出しっぱなしということはないですか?
・週案のテンポが速すぎて、振り返る暇もないのでは
・片付けが得意な人、苦手な人でうまくバランスがとれるといいかも
*まとめ
◎マイナーチェンジをしながら、よりよい保育運営を目指したい。
◎話をすることで気持ちがはれた。話をすることを大事にしたい。
◎全員が”全体最適”の視点を持つのは、簡単ではないが伝えていく必要性がある。
◎自分のクラスさえよければよいという”部分最適”の視点では、保育園運営はできない。
視点の変化を伝えていく必要性がある。
★★★ネクスト・アクション★★★
「今回のまとめを実践してみて、どんな反応・変化があったか」をもちよってシェアをする。
その他、本レポートでは書ききれない濃い内容のコメントやご感想もたくさんありました!
今年度の目標は、より多くの園長や主任、保育士の方々から意見を集めて、厚生労働省に意見書を提出することです!
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※本レポートには、個人や園が特定され得る個別性の高い内容は記載しておりません。
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