「園長★主任の休憩室」開催レポート
今回は7名参加で、園長・主任・保育士が集まりました😊
認可園園長・小規模園園長・企業主導型園長、主任など、様々な方々が集まりました。
*本日のテーマ「やりきる」
~様々な業務を完結できるサポートは~
◎やりきらないってどういうこと?
・週案、月案等、期日を守れない人がいる。やらない人はどうしても悪目立ちする。
・出さない、やらない人は大抵同じ。
◎やっている工夫
・事前に声掛け等、アプローチする。
・園長、主任が直しをすることを想定していないのか?ゴールへのマイルストーンを伝える必要があるのでは。見通しを共有する。
・書式の簡素化をした。週案をカレンダー化し、見渡しやすくしたら、うまくいきはじめた。
・”子どもの興味・関心に合わせる”ということにとらわれすぎている現状。
書く視点を5領域に合わせてやるように提案をしてみた。
・乳児、幼児で週案の書き方を変えてみた。
・各クラス間の調整会議を設定する等、ルーティン化することで職員の意識付けにつながり、出し遅れがなくなった。
・催促するだけでなく、期日を守ってくれた時に感謝を伝えるようにしている。
・個人の仕事ではなく、チームで達成したことが見える化すると期日を守れるかも。
・子どもの様子への予測がつかないから、考えすぎ悩みすぎて書けない現状がある。
・書くことを曜日により、5領域でわけておくと、視点がわかりやすく、後の見直しや要録への生かしへつなぐことができそう。
・幅広く見ている現状があるので、視点を絞ると、同じ活動でも見え方が変わってくるかも。
・メモ程度の様式で、子どもの様子を担任全員で書き残しておく。全員でやることで若手の学びにもつながる。管理職にとっては、保育士の視点の傾向もわかり、指導の資料にもなる。
*まとめ
・提出すれば終わりではなく、確認→修正→再構成というステップがある”見通しの共有”をしてはどうか。
・物事を整理する際に棚を設置するように、指針5領域を棚にして記録の整理をする。曜日で一つの領域の視点を持つようにすれば、1週間たつと形が整いそう。
・書式は同じでも、視点を変えると職員の抵抗も少なそう。
・カレンダー形式やメモ形式にすると、見通しが持ちやすそう。
★★★ネクスト・アクション★★★
「今回のまとめを職員に提案をしてみて、どんな反応・変化があったか」をもちよってシェアをする。
その他、本レポートでは書ききれない濃い内容のコメントやご感想もたくさんありました!
今年度の目標は、より多くの園長や主任、保育士の方々から意見を集めて、厚生労働省に意見書を提出することです!
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※本レポートには、個人や園が特定され得る個別性の高い内容は記載しておりません。
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