2021年8月23日

園長の休憩室☕🍰開催レポート【次回:9/19(日) 16:00-17:30】

保育園の園長・主任保育士のためのマネジメント実践研修

8/22「園長の休憩室」開催レポート

【6名参加 /園長・主任・保育士・運営事務】

参加していただいた皆さん、ありがとうございました
さて、今回の園長の休憩室の振り返りです。

 

園長の休憩室では、次のように進行していきます。

(その1)みなで話したいテーマを出し合い、グループセッション
(その2)メンバーを変えて、再度グループセッション

今回は「感染拡大。いま園にできることを改めて考えよう」です。

 

◆コロナ陽性者・濃厚接触者が出たときの対応

・保健所も保育課もへとへとな感じ。ただ、自治体によって対応がかなりバラバラになっている状況。

・濃厚接触者の定義もバラバラで、とある市では「家族のみが濃厚接触者です」となっている。また「マスクしていれば濃厚接触者ではない」という、当初より緩和した定義になっている場合もある。

・とある議員からは「デルタ株の感染速度に、行政の対応が追いついていないらしい」との話もあった。

・BCP(※)の作成をしてみたが、保育課と共通の見解はなかなかつくれていない。
 ※BCP:災害等が起きたときに「〇〇の基準で、休園にしましょう」など、判断基準と対応を、それぞれの場合に分けて決めておくこと。

・陽性者の登園基準は「一定期間休んだらOK」になっており、PCR検査の陰性かどうかは考慮されていない。

・さいたま市の「陽性者発生の際の対応フロー」がとてもわかりやすい  


◆コロナ対応での、保護者とのコミュニケーション

・とある市では「陽性者が出たら、翌日から即休園」であることが決定されている。休園の案内は、市長名の正式な書面が発行されるので、保護者にも説明しやすい。
また、市から保護者に対して「市では即休園の対応にしていますので、いざというときの預け先を検討しておいて下さい」と連絡もある。

・保護者の在宅勤務については「勤務時間と通勤時間」をヒアリングして、在宅勤務の際は「早めのお迎えお願いします」と協力頂いている。

 

◆職員のワクチン接種

・自治体によってバラつきある。ようやく案内が北自治体もあれば、2回接種が終わった自治体もある。

・保育士側ではごく一部、ワクチン接種を希望しない人がいる。

 

◆コロナ理由での保育士の休業

・休業補償としてしっかり給与が保証される。

・在宅勤務として給料を発生される

・2週間休業の場合は、傷病手当で賄う。

 

本日の感想はこのようなものでした

・私の自治体は、意外とちゃんとしてると知りました!
・さっそく自分の自治体に「〇〇市ではこうしてますよ!」という事例を元に提案してみます!

次回開催は、下記をご覧ください^^

※本レポートには、個人や園が特定され得る個別性の高い内容は記載しておりません。


 

⭐⭐次回はこちら⭐⭐

9/19(日) 16:00-17:30

保育園の園長・主任保育士向けのマネジメント実践研修の予約ボタン。


また、SNS等でも当日の様子や感想をシェアしています!

**日本保育士研修センターのSNS**
↓日本保育士研修センターのTwitter

↓日本保育士研修センターのLINE@