8/22「園長の休憩室」開催レポート
【6名参加 /園長・主任・保育士・運営事務】
参加していただいた皆さん、ありがとうございました
さて、今回の園長の休憩室の振り返りです。
園長の休憩室では、次のように進行していきます。
(その1)みなで話したいテーマを出し合い、グループセッション
(その2)メンバーを変えて、再度グループセッション
今回は「感染拡大。いま園にできることを改めて考えよう」です。
◆コロナ陽性者・濃厚接触者が出たときの対応
・保健所も保育課もへとへとな感じ。ただ、自治体によって対応がかなりバラバラになっている状況。
・濃厚接触者の定義もバラバラで、とある市では「家族のみが濃厚接触者です」となっている。また「マスクしていれば濃厚接触者ではない」という、当初より緩和した定義になっている場合もある。
・とある議員からは「デルタ株の感染速度に、行政の対応が追いついていないらしい」との話もあった。
・BCP(※)の作成をしてみたが、保育課と共通の見解はなかなかつくれていない。
※BCP:災害等が起きたときに「〇〇の基準で、休園にしましょう」など、判断基準と対応を、それぞれの場合に分けて決めておくこと。
・陽性者の登園基準は「一定期間休んだらOK」になっており、PCR検査の陰性かどうかは考慮されていない。
・さいたま市の「陽性者発生の際の対応フロー」がとてもわかりやすい
◆コロナ対応での、保護者とのコミュニケーション
・とある市では「陽性者が出たら、翌日から即休園」であることが決定されている。休園の案内は、市長名の正式な書面が発行されるので、保護者にも説明しやすい。
また、市から保護者に対して「市では即休園の対応にしていますので、いざというときの預け先を検討しておいて下さい」と連絡もある。
・保護者の在宅勤務については「勤務時間と通勤時間」をヒアリングして、在宅勤務の際は「早めのお迎えお願いします」と協力頂いている。
◆職員のワクチン接種
・自治体によってバラつきある。ようやく案内が北自治体もあれば、2回接種が終わった自治体もある。
・保育士側ではごく一部、ワクチン接種を希望しない人がいる。
◆コロナ理由での保育士の休業
・休業補償としてしっかり給与が保証される。
・在宅勤務として給料を発生される
・2週間休業の場合は、傷病手当で賄う。
本日の感想はこのようなものでした
・私の自治体は、意外とちゃんとしてると知りました!
・さっそく自分の自治体に「〇〇市ではこうしてますよ!」という事例を元に提案してみます!
次回開催は、下記をご覧ください^^
※本レポートには、個人や園が特定され得る個別性の高い内容は記載しておりません。
⭐⭐次回はこちら⭐⭐
9/19(日) 16:00-17:30
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