3/21「園長の休憩室☕🍰」開催レポート🍀
参加していただいた皆さん、ありがとうございました👏✨
今回は7名での開催で、園長・主任・保育士(1年目〜20年超まで幅広く)のみなさんが集まりました😊
さて、今回の園長の休憩室の振り返りです。
園長の休憩室では、次のように進行していきます。
(その1)特に相談したい方が、皆の意見を聞くパート ※今回はなしで「その2」から。
(その2)共通のテーマで、小グループで話し合うパート
今回の大テーマは『新年度の運営に向けて意識したいこと』です。
具体的にあがったテーマはこのようなことでした。
・園として一体感を持つために、どのようなことができるか?
でした。
職員間の違いを、お互いにどのように認めあっていくか
このような意見が出てきました!
・意見がぶつかり合っていないのは、上手く行っているのか・意見をあまり主張しないのかというケースがある
・保育に対する考えの違いで、職場内でグループができてしまうこともある
・一時的に方向性が整ったとしても、人の入れ替えなどで、また違いが現れてしまうこともある
・保育の方針を明示すると、どうしても離職者が出てしまうが、離職者が発生することって一概にダメとは言えないのではないか
・立ち上げ初年度にいた職員は、数年経つと辞めていくケースが多いように思う
・園長が採用に関わった職員は、なかなか辞めにくいような印象がある。
・職員が「私の園は、私がつくる」という“つくり手意識”をつくるには、どうしたらいいか?
・職員の意見に対し「それいいね!」「実現しよう」という承認が、園全体に対して発信されると、つくり手の意識を強く持てる
・シフト作成を全職員が交代でやっていたときは、それぞれの職員が“いかに時間を有効活用するか?”視点をもっていたように思う
★Aという価値観と、Bという価値観だけだと、意見の勝ち負けになってしまう。新たにCという価値観を生み出すことができたら、いいのではないか。
★発展とはAかBかではなく、Cという新たな道筋をみつけることである。例えば、子どもなら「ハイハイ」か「抱っこ」ではなく、「歩行する」という方法をみつけることで、育っていく
★園長や主任が、明確に一つの方向性を示すことができるかが重要!
明確な例:職員の意見に対して、園長の意見や方針もしっかり言う
曖昧な例:園長が明確な意見を言わない。“みなで話し合ったら?”というスタンス
参加者の方々からは、
・自園では当たり前だと思ったことが、他園では違うとわかった
・どうしようかなとモヤモヤしていたことの道筋が見えた!
という声をいただきました⭐
様々な地域や、運営形態、また保育観の保育園の園長や主任が集まるので、
とても多様な取り組みや考えが飛び交いますね。
普段は多忙な園長・主任の方も、ホッと一息ついて
楽しみながら、保育のことを話されている姿が印象的でした😆
園長・主任の皆様、
次回のご参加お待ちしております!
【開催スケジュール】
月1回で、日曜日の夕方を予定しています。
⭐⭐予約はこちら⭐⭐
4/24(日) 16:00-17:30
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