7/12「園長の休憩室☕🍰」開催レポート🍀
参加していただいた皆さん、ありがとうございました👏✨
今回は14名での開催でした😊
日本各地の様々なところから、園長や主任が集まりました
さて、今回の園長の休憩室の振り返りです。
園長の休憩室では、次のように進行していきます。
(その1)特に相談したい方が、皆の意見を聞くパート
(その2)共通のテーマで、小グループで話し合うパート
今回あがったテーマはこのようなことでした。
・登園自粛が明けてから、どのように日々の保育に工夫を入れている?
・最近の保護者からの問い合わせや要望はどんなもの? どう応えている?
でした。
「登園自粛が明けてから、どのように日々の保育に工夫を入れている?」
特に都内では7月からほぼ全ての子どもが登園が始まりました。地域差はあるようですが、次のような実践例があがりました!
(子どもに対して)
・次亜塩素酸を使わずに代替品(ホッキ貝のパウダー)で行う
・午睡のときは頭が互い違いになるように寝かせている
・マウスシールドの導入を始める(子どもたちに口元がみえるように)
(保育士に対して)
・採用時のオンライン面接や見学
・消毒の重点ポイントを日替わりで変える(毎日全部は負担が大きすぎるため)
・マウスシールドの導入を始める(保育士の熱中症予防のために)
(保護者に対して)
・地域の交流もオンライン活用
・体温計を保護者に持参してもらう(検温時間短縮のため)
・その日の保育を写真で掲載(園の入口に貼り、保護者がみえるように)
・行事は保護者参加をお断りしYoutube等で限定配信
「最近の保護者からの問い合わせや要望はどんなもの? どう応えている?」
特に参加者から関心が高かったのは、この時期に保育園に預けるか悩む保護者に対し、ある園長さんが伝えた言葉でした。
**ある園長さんの言葉**
保護者への最初のアドバイスは、自分の子供を一番に考えること。
加えて、次の2つのことのバランスをみて考えてほしい。
①自分がしっかりみる。ただし、親はとても疲れてしまうかも
②保育士にたっぷり愛情を注いでもらう。ただし、感染リスクはある
この2つのバランスをみて、親が自分でしっかり決めること。決めたら、周りに対しても「〇〇だから、私はこうしたの」と堂々と話すことという話でした。
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また、この話の流れで「園長・主任も、決断をすることが大事」との言葉もありました。こういうときだからこそ「子どもたちのために何ができるか?」「やるべきことをやりきる」といった姿勢が大事だという意見に、多くの方が賛同していました。これは、園長や主任に限らず、全ての保育者に言えることかもしれません。
その他のご意見は、、
・この段階では保護者からの要望は特に来ていない
・自粛中に家庭保育をしていた保護者が疲れ切っていて心配
・保育士が保護者に対し、一方的な見方をしてしまわないように、発言に気を遣うように周知している
参加者の方々からは、
「誰のために保育するか」という言葉が深く心に残った!
思い切って参加してよかった。色々な地域の話がとても参考になった!
いろいろな制約はあるけれど、オンラインを活用するなどできることはたくさんある!
という声をいただきました⭐
様々な地域や、運営形態、また保育観の保育園の園長や主任が集まるので、
とても多様な取り組みや考えが飛び交いますね。
普段は多忙な園長・主任の方も、ホッと一息ついて
楽しみながら、保育のことを話されている姿が印象的でした😆
園長・主任の皆様、
次回のご参加お待ちしております!
【開催スケジュール】
月1回で、日曜日の夕方を予定しています。
⭐⭐予約はこちら⭐⭐
8/30(日)10:00-12:00
また、SNS等でも当日の様子や感想をシェアしています!
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